久々のラウンド、天気もよく思っていたほど寒くない、ゴルフ日和!
はたして練習の成果はだせるのか・・・?!

ラウンドの流れに沿って、場面場面での成果と課題をまとめてみました!

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早く着いたのでパター練習場へ。
できるだけフラットな面で打てるピンを探し、まずは5yの距離。芝が湿っているので割りとしっかり!とおもって、早速振り子打ちを忘れてチカラが入ってしまい、オーバー。。
パッティングの極意の振り子の感覚を思い出し、トライしているうちによくなってきました。
芝が乾いてくると分かりませんが、だいたいの振り幅と距離の目安ができたので、続いて1y。
はずしがちな距離も真っ直ぐ引いて振り子で当たる感じでやると、いい感じに入ります
コレが本番ででてくれることを祈りながら朝練終了。。

スタートまでの間、久田プロのゴルフ体操をして、体を温めます。指と手首を念入りに、肩、肩甲骨、ちょっとほぐれてきたかな。

いよいよ1ホール目、ドライバーショットは真っ直ぐ!
結局1日を通して1回もスライスはでませんでした!!あれだけ右にしかいかなかったのに・・・本当にゴルフペディアグリップとバックスイングを修正して、スライスが克服できた実感!うれしい!!
ガムシャラに握るのではなく、クラブの運動量があるから、とおもってグリッププレッシャーを意識できたこともよかったとおもいます。

今回のショートホールは、どれも135yくらいだったので、ユーティリティを使いました。
1回はリキみすぎて前の池に・・・というお決まりもでましたが、キレイにスイング、ローテーションできた、と自分でもわかる気持ち良いショットが何度かでました。
今回のように、足場が良く、風も無い、ティーアップして打てる環境でなくても、グッドショットがでるように、ローテーションの練習はもっとしていかないとなぁ、とおもいました。

セカンドショットは、今まで前傾が浅く、バックスイングで伸び上がって、トップしてチョロしてたので、それがなくなったのは、正しい前傾姿勢重心のアドレスがとれていたのだとおもいます。
あとは手だけであげないよう真っ直ぐ後ろにテイクバックするのを気をつけてリズム良いスイングを心掛けれたことがよかったです。
逆に、せっかくフェアウェイにあるのに、練習不足でレベルブローとダウンブローの打ち分けができず、ウッドをアイアンのように上から打ち込んでしまったり、1つ先の球を打つ感覚どころかダフってしまったり・・と、失敗もありました。。

そして、やはりイチバン難しいアプローチ・パターが全然ダメでした。。
アプローチショットはラフの枯れ草が、からまってモケモケしていて難しかったり、自分のおもっている振り幅と飛距離がズレて足りなかったり、リキんでリズムがとれてなかったり。。
パターは最初、振り子できれいに打て、真に当たった良い音で迷いのない1パッド・2パッドにおさまっていたのに、だんだんいろいろ考えすぎて当てにいったり、ビビッてチビるようになって3パッドがでまくりました。。あ、でも手首が固定されて右にはいかなくなっていたのは成果です!

全体を通して、なによりゴルフペディア読み込んで練習をしたから、ミスったときになにが悪かったかわかって落ち着いてラウンドできたのがよかったです。
課題は
①傾斜に真っ直ぐ立てていないのと、体重移動で軸がブレてダフる
②ショットもパッドも迷いがあってなにか考えて打つとリズムが乱れて振り子にならない
というところがイチバンでしょうか。。

反省会にアプローチバンカー練習場に行ってみました

練習場とゴルフコースの違いでイチバン痛感するのがやはり傾斜。。
今回のコースはまだ左右も広く、アップダウンのあるホールはそんなに多くなかった印象ですが、それでものぼりになっているところで、傾斜にちゃんと立てていなかったり、肩がつっこんだカタチになって、何度かダフってしまっていました。傾斜に関しては、高いほうにボールを寄せる、低いほうに重心を置く感じでやっていましたが、傾斜のときの打ち方をきちんと理解できていなかったので、久田プロの動画解説をみてみました。
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なるほど、解説つきのスローモーションで以下の点が理解できました。
①左足上がり・・・最低点にボールをセットし、インパクトゾーンが長くなるインサイドアウトのアッパー軌道に振る
②つま先上がり・・・ボールとの距離を少し長くとり、重心がやや後ろで少し体が起きた状態で低い所から傾斜に沿って入ってくる横振りのインサイドイン軌道で振る
アプローチ練習場が割りと広く、砲台の形になっていたので緩い傾斜ですが、調度良い練習になります。
アッパーのスイングを心掛けて素振りをして、まず最低点を確認します。中心よりやや左の辺りで芝を擦ります。ドンっとつっこまないように擦る感覚のまま、最低点にボールを合わせて打つと、大振りにならず、ポーンと抜けました。この1回素振りをして最低点を確認するだけで、なんとなくの感じで打ってたのと全然違うとおもいました。
“インサイドアウトに振る”となると、わからないのですが、この感覚で良いのかな。
何球かやっていると左足上がり・つま先上がりともに楽に抜ける感じが掴めてきました。これはもう少し距離のあるところで試してみたいです。

>>今回私が試した傾斜についての動画①はコチラ

今度は逆のパターン
①左足下がり・・・重心は左、軸は右にして上から下のアウトサイドイン軌道。傾斜によってロフトが立ってくるのでボールが上がらず、つかまりが悪くなりスライスもしやすく、左に向かって低く打つ
②つま先下がり・・・下半身を安定させ、クラブが上から鋭角に入らないとトップしてしまうのでアウトサイドインのイメージでしっかり腕だけでアップライトに振る
先ほどと同じくインパクトゾーンを長くすることを考えると、おのずと立ち方はわかってきました。
今まで闇雲にやってましたが、意味をわっかて意識してやるのでは全く違いました。
でも左に向かって低くというのはなかなか難しい。。つま先下がりも下半身を安定させるのが難しく、前のめりになりがちです。平らなところでも下半身が弱いので、良い練習になりそおです。

>>今回私が試した傾斜についての動画②はコチラ

得意なはずのバンカーショットが・・・

今回のラウンドでは、グリーン周りのバンカーからオーバー。。。レーキをかける時にみると、全然砂がとれてない。普通に球をうってしまってました。たぶん2回バンカー入って2回とも。。
アセったのか、何も考えなさすぎたのか。。ということで、これは久田プロの動画でまた1から勉強しよう、とおもいました。
①ボールも砂粒だとおもって周りの砂ごとバサっと削る感覚
②インパクトの瞬間は左に重心がのる為クローズスタンス
③同じ場所の砂を削るように左足1本で立ち、ボールは左足の前に置き、手首のコッキングの動きだけで振る
たしかに、動画ではきれいにアウトしている。。以上の3点を実践してみました。
動画解説のとおり、まずは砂だけを削って感覚を掴む練習をしました。
今までオープンスタンスだったのでクローズに立って、左足だけで立っているくらい体重を左にのせてやってみました。最初はリキんでうまくいきませんでしたが、だんだん同じ場所の砂が削れてきたので、ボールを置いてやってみたら、本当に楽にアウトできました!
左体重で軸がぶれない練習にもなってるんじゃないかな、あとはアゴの高さや砂の硬さもあるとは思いますが、基本のこの形を体になじませるよう、ふだんの打席練習でもやってみます!
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>>今回私が試したバンカーショットの動画はコチラ

そおそお、楽しかった久々のラウンドですが、結果は・・・
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123・・・
いつもと変わらず・・・
でも確実に内容は進歩しているとおもいます!
頭でひとしきり理解していることと、本番では何も考えなくても体が動くくらいにひたすら練習することが大切!とくにパター!
今後のラウンドの課題は傾斜慣れとショートゲームということで、寒中ラウンドまた行きたいな!