よく一緒にラウンドしてる叔父がミスった後に「寄せワンや!」と言っていたのを「寄せてアプローチで挽回する!=寄せの1発!」的な意味に思っていたのですが、寄せて1打でカップインすることなんですね。。

アプローチショットもクローズスタンスが正解!

前回のラウンド、久しぶりでイチバン苦戦したのがやはりアプローチショットでした。
ゴルフコースの傾斜や、グリーン周りのラフや、距離感、、、ゴルフラウンドでは練習場のようにはいかない要素があることと、自分の中でキチンと理解してストロークできていないとおもい、GOLF-PEDIAでみてみると、久田順也プロが実際のコースでアプローチショットを解説されている動画がありました。
今まで、ボールは右足の前、ややオープンの左足重心にして、振り幅で距離を合わせるというふうにやってましたが、リズムがズレたり、手打ちになったりで、ダフったりトップしたりしましたが、まさにその解説でした。
打ち込もうと当てにいき、重心がズレたり、上げようとして体が起きてミスる
膝同士をくっつけて左足1本で立ち、左足前にボール、のクローズスタンスでボールの前後10センチをシュっとするように打つ
たしかにいつも本番では、寄せよう、しっかり打とう、として無意識にリキんでしまっていたのだとおもいます。そして、今までのオープンスタンスではなく、前回のバンカー同様、クローズスタンスが良いのか。。!とおもい、早速やってみました。
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解説にあったとおり、膝同士をくっつけて左足1本で立つと下半身に意識がいくのもあり、変に手にチカラが入らず、バランスが崩れると立てないので重心が一定になって最下点がボール位置に安定してきました。ふつうに素振りするとダフっておもいっきり右手前を打つこともしばしばあるのですが、この立ち方だと、素振りでもインパクトゾーンをシュっと擦りやすい
30球ほど打ってみました。それから普通に立って振っても左重心の感覚が残っていてスムーズにボールがポーンと気持ちよく上がります。
傾斜の練習にも有効とのこと。バンカーショットでも同じクローズスタンスなので重心の感覚を覚えるように練習します!

>>今回私が試したアプローチショットの動画①はコチラ

アプローチショットはイメージが鍵だった。。!

ラウンド本番では、精神力、いかにスイングの基礎が身に付いているかと、状況に応じた打ち方ができるかも大きいとおもいますが、同じ練習量、ラウンド数で個人差がでるとすれば、感覚とその体現力=センスの違いでしょうか。。
そのセンスを解説した、アプローチの距離感に関する久田順也プロの動画がありました。
ボールのスピードや勢いをイメージすることでスイングのふり幅は自然に決まる
ボールを手で投げるときのイメージで、ロブショットや低めのランニングアプローチを打つ
解説にボールを投げた時の軌道、転がりを線でなぞってあるのですが、この軌道のふり幅と、転がりの距離がイメージと一致するということなんですね。
2017y01m12d_151300413たしかに、そこのゴミ箱にゴミを投げるとき、このくらいのチカラであの辺りに届くように、、と無意識で考えて投げている、その感覚と同じようにイメージする
実際本番は1打1打状況が変わるので同じ打ち方は出来ないし、ゆっくり考えてられない状況なので、難しく考えずにイメージに頼ってみよう!
10y20y30y50yそれぞれピッチングで目標をみて一歩下がって方向をあわせ、ボールにフェイスの向きを合わせてアドレスしたら、もはやボールを見ずに落としたいところをみながらランニングアプローチを打ってみました。
前にやった、目を瞑ってゴルフボールを打つ練習と同様、意外とちゃんと当たり目標の方向にいきました。
転がりをみて、オーバーだったので、もう少し手前に投げるイメージでふり幅を少し小さくしてみました。
今度はダフってしまい、ショート、、、 さっきのクローズスタンスでもう一度トライ、今度はうまくいきました。
本当は30球ずつくらい打たなければダメなんだろうな、、とおもいつつ、疲れてきたので10球前後が限界・・
先ほどのクローズスタンスでこのイメージで振る練習が一石二鳥ですね!がんばって継続していきます!

>>今回私が試したアプローチショットの動画②はコチラ

ローテーションとハンドファーストの関係

前回のラウンドでも1、2回アプローチが右にいくことがありました。スライスは克服したはずなのに、、と気になって、GOLF-PEDIAでみてみると、ハンドファーストの解説動画に答えがありました。
手元とヘッドの位置の関係でフェースの向きがかわる”とのこと。
DSC_0076ハンドファースト・・・ボールを上から打ち込むための動作
・インパクトで少しシャフトが斜めになるハンドファーストを意識するとローテーションで閉じたフェースがスクエアになり真っすぐ飛ぶ
・やり過ぎると右に飛んでしまったり、シャンクをしたり、フェ―スが開いて捕まらなくなる
ハンドレイト・・・アッパーのような軌道、しゃくるような動作
・ドライバーなどはボールが左足前にあるためフェースが返りやすく、ハンドファーストからハンドレイトになる時に、ボールが捕まる
・やり過ぎると、クラブが地面から上昇してトップする

解説のとおり、①と②を順番に試してみると、、
まず右足にボール、極端にハンドレイトのかまえで打ってみると、、、
フェースが閉じてしまって左に巻いてしまいます。
そこでハンドファーストでかまえ、インパクトの時もハンドファーストのまま、と意識してアプローチのように打ってみると真っ直ぐいきます。
そしてハンドファーストを極端にしてみると、シャンクしました。完全にフェースが開いているんですね。
やはり右にいくのはハンドファーストがキツかったのか。。たしかに意識してやりすぎていました。。

続いてドライバーに持ち替え、ハンドレイトやりすぎを意識して、左足にボール、アドレスはセンターでとり、インパクトがハンドレイトの形になるように極端にセットしてみました。
これで打ってみると、アッパースイング、アッパーというよりしゃくる感じでカスっとトップします。
これを極端なアドレスから徐々にナチュラルにしていくことで調度の位置というのを探っていけばキレイにフェースローテーションして上がる球が打てるのか。。
ドライバーの練習で何か調子がおかしいな、という時はこの方法で逆に正しい位置を掴むのもよいかも。
ヘッドの位置とフェースの向きの関係が体感して理解できました。

動画を見ながら実践してみることで、アタマだけでは理解しづらかったり、極端にやってみないとわかりにくいこともちゃんと体感できるので、実践あるのみ!と毎度おもいます。
昔ゴルフを始めた頃、上手な人が教えてくれたアドレスが、グリップエンドが左足付け根あたりにくるハンドファーストの形だったのは、ローテーションが行われているためだったのか、、とあらためて理解できました。

>>今回私が試したハンドファーストに関する動画はコチラ

アプローチショットの処方箋の実践により、ミスが減ると大きく変わるはず!
ラウンドで寄せワンが出せるよう、練習がんばります♪♪