グリップを直すだけであなたのゴルフが変わる!
「スライスばかり出る」「いっつもダフる」「飛距離が出ない」「コースに出るとチョロが多い」アベレージゴルファーの方でこんな悩みを持っている方は多いのではないでしょうか?
私もゴルフを始めたばかりの時は、スライスでOB連発!アプローチショットでザックリ!フェアウェイウッドでチョロ!おかげでスコアも散々。ゴルフって楽しくないな、やめようかな。でも、プロみたいにカッコ良くバーディーとってガッツポーズしたいな。
そう思って、いろいろな本を読んだり、動画を見たりして、ゴルフが上手くなる為に練習しました。ではこんな悩みを解決する為には皆さんはどこを直そうと考えますか?
「オーバースイングを直そう!」「ゴルフボールの置く位置を変えてみよう!」「ヘッドアップが原因だな」「体の軸がぶれてるからダメなんだ!」皆さんもこんなことを考えるのではないですか?もちろん私もそう考えていろいろと試行錯誤しました。しかし、一つが良くなると別なポイントが悪くなる。なかなか上手くなりませんでした。
グリップを直してみれば!?
そんな時シングルプレイヤーだった上司に言われた言葉で長いトンネルで光が見えたような気がしました!
「グリップの握り方を直してみれば!?」
グリップ!?今までスイングの軌道や体の動きばかり気にしていまいしたが「グリップ」を気にしたことはありませんでした。
ゴルフは、クラブを振ってボールを打つスポーツ。グリップは、クラブと体をつなぐ唯一の接点です。ここがしっかりしていなければ全ては狂います。
多くのトッププロ達も「ゴルフスイングに問題がある場合、その原因の9割はグリップかスタンスにある」と言っています。
皆さんもキャッチボールをした経験ってありますよね?プロ野球選手の真似をして「次、カーブね!」「今度はフォーク!」とか言いながら変化球を投げようとした事ありませんか。
カーブを投げるにはカーブの握り方。フォークを投げるにはフォークの握り方がありますよね。ストレートと変化球を同じ握り方では投げられません。
ゴルフも同じです。グリップを変えれば、フェイスが開きやすくなったり、インサイドに引きやすくなったり、フェイスがかぶり気味になったり。グリップでスイングが崩れてしまうのです。グリップの握り方だけでなくその強弱によってもミスが出やすくなったりします。
上司に言われて私はグリップについてもう一度考えてみました。
オーバーラッピング・インターロッキング・テンフィンガー
いろいろと試してみました。自分にしっくりきて、スイングしやすくまっすぐ飛ぶグリップを求めて。ちなみに私の場合、それまでオーバーラッピングで握っていたのですが、インターロックグリップの方が自分にしっくりときました。
グリップを変えてスイングしてみると今まで腕、肩、下半身が別々に動いているような感じだったのがテイクバックからフィニッシュまで流れるようにスイングできるようになりました。周りからも「最近スイングがキレイになったな!」と言われるようになりスライスも出なくなり、飛距離も伸びていました。
グリップを直した事でスイングの基本知識が繋がり、体をスムーズに使えるようになったのです。結果今ではシングル目前まで成長できました!
人はそれぞれ身長も違えば、体型も違います。さらに筋力にもばらつきがあります。だから、グリップも一概にこのグリップがいい!とは言い切れません。その人によって合うグリップは微妙に違うのです。
グリップを変えればあなたのゴルフが変わります!
さあ、あなたも自分に合ったグリップを見つけて下さい。スコアアップはもちろん、ゴルフが楽しくなります!
皆さん!ゴルフを楽しみましょう!!