「100切りマスター編 10のゴルフ処方箋」がついに販売開始!

皆さん、こんにちは。PGAティーチングプロの久田順也です。今日はスイング中の軸とスイング軌道の関係について解説していきたいと思います。

まず、このスイング中のこの軸というのが、この背骨の正面から見た時の、この軸です。そしてスイングの軌道というのが、正面から見た時のアッパーの軌道が上から来た、そこからのダウンブローの軌道というのと、後方から見た時のクラブがインサイドから入って外に抜けていくところと、クラブが外から入って内側に行くアウトサイドインというこの関係になります。

まずは体の軸です。実は軸というのは、この軸を中心に回転をしているわけですから、この軸が少し右に傾いた状態でこのようにスイングをすると、クラブは自然とアッパーの軌道になります。ですからドライバーなどはボールの位置を左において、少しボールを右から見ることによって、クラブを自然と低い位置から高い位置に振り切るアッパー軌道になりやすくなります。

実はこれは後方から見ると、インサイドアウトの軌道になります。逆を言えばこの軸を少し右に傾けておくと、バックスイングが少し内側に上がりやすくなります。そしてクラブもインサイドからアウトに振りやすくなるというのがあります。

では、この軸が左に傾くとどうでしょう。クラブというのは高い位置に上がって低い位置、要は上から下、ダウンブローの動きになりやすくなります。ただし後方から見るとクラブはアウトサウドイン、外側から内側に動く軌道になります。ですから低い球を打つ時などは少し左に傾くと、上から下の軌道で少しアウトサイドインの軌道になりやすいということがわかります。

ですので、自分がスイングをする時にどうしてもクラブが外から入るというのは、このようにアドレスの時は真っ直ぐ構えていても、ダウンスイングの瞬間に軸が傾いてしまうことによってクラブが上から入りすぎて、ドンと鋭角に入ってダフるのです。後方から見ると、スイング中に軸が左に傾くことによってアウトサイドインになってしまいます。

逆にクラブがよく寝てしまうという方は、アドレスで真っ直ぐ構えているのにダウンスイングで右に軸が傾いてしまうことによって、軌道がすごく内側から入りすぎてクラブが寝るということも起きます。これを自分で、手だけを修正しようとか、もっと上からもっとアッパーにといろいろするのではなく、このスイング中の軸の傾きを意識するだけでも軌道は自分のやりたいように動きますので、インサイドアウトで振りたいのであれば軸を右に傾けてください。少しインサイドアウトが強いなと思ったら、少し真っ直ぐ、もしくは少し左に傾いてアウトサイドインにすると振りやすくなるというのもあります。

そしてこの軸の位置が変わると重心の位置も変わりますので、右に傾くと右に乗りやすくなりますし、左に傾くと左に重心がかかりやすくなります。ゴルフ場の傾斜などに行ってもこのように軸の傾きが変わりますから、傾斜に沿ったスイング軌道を振るのもスイングの軸と重心の関係が原因でスイングの軌道が変わったりもしますので、客観的にスイングの軌道を見て、自分がインサイドアウトになりすぎているから少しアウトサイドから下ろそうなどと小手先でやるのではなく、この軸や重心などを考えていただくと、もっとシンプルにスイングが解決するのではないかと思いますので、ぜひ皆さんも試してみてください。

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